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大人の発達障害の症状について

query_builder 2025/02/01
コラム
75
発達障害は子どもに表れるものというイメージがありますが、大人になってから発達障害と診断されることも少なくありません。
子どもと大人では症状の出方や特性が異なり、さらに一人ひとり発達障害の症状は違います。
また、大人の発達障害は、自閉症スペクトラム・注意欠如、多動性障害・学習障害の3つに分かれ、それぞれ特徴が異なります。
そこで今回は、大人の発達障害の症状について解説していきます。

▼大人の発達障害の症状について
■自閉症スペクトラム
自閉症スペクトラムは、コミュニケーションがとりにくかったりある行動を反復したりなどの症状が見られます。
たとえば、話が噛み合わない、会話の際に表情の変化が少ない、周りの空気を読めないといったことが多く、柔軟に対応するのが難しいので些細な変化で強いストレスを感じてしまいます。

■注意欠如、多動性障害
注意欠如、多動性障害はADHDとも呼ばれ、多動性・衝動性・不注意の3つの症状が見られます。
たとえば、1つのことに集中するのが苦手ですが、好きなことには集中しすぎてしまいます。
また、物忘れが多く片づけが苦手という特徴があります。
ADHDは人によって症状が異なるので、それぞれに合った対応をしていく必要があります。

■学習障害
学習障害は、読み・書き・計算のうちある学習が困難な状態を指します。
これは単に勉強が苦手で成績が悪いということではなく、物事を認識する能力やインプットしたものを処理する能力が欠けていることが原因とされています。

▼まとめ
大人の発達障害はさまざまな症状が現れるので、一人ひとりに合った対応が求められます。
自分の特性を活かして働きたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。

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