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発達障害は個性と捉えても良い?

query_builder 2025/01/02
コラム
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近年、障害をマイナスではなくプラスに捉えるために、個性と表現されることが増えました。
これは健常者と障害者の差別をなくす意味でとてもいいことですが、現実問題発達障害を個性と捉えても問題ないのでしょうか。
そこで今回は、発達障害は個性になるのか解説していきます。

▼個性とは
そもそも個性とは何なのでしょうか。
人にはそれぞれ自分にしかない特徴を持っており、それを個性と呼びます。
個性には、身長や体型など目に見えるものと、考え方や表現方法、動作など形では表せないものがあります。

発達障害は個性?
個性の定義を見ると、発達障害も個性になるのではないかと思いますが、そうなると数々の問題点が出てきます。
一般的に、個性は日常生活を送るうえで支障にならないものを指します。

しかし、発達障害の特性によっては日常生活が困難な場合もあります。
つまり、現実的に考えると発達障害を個性として捉えるのは少しおかしいのです。
ただ、発達障害をマイナスに捉えないために個性と表現するのは良いことで、本人も発達障害と向き合いながら社会に共存していこうと前向きに考えることができるでしょう。
また、発達障害で周りと差が生まれてしまっても、自分が持っている特性を伸ばして個性に変えることができます。

▼まとめ
発達障害を個性と捉えるかどうかは曖昧な部分がありますが、本人が発達障害と向き合いながら生きていくためには大切な考え方かもしれません。
弊社では利用者様にしっかりと寄り添いながら就労支援を行っているので、自分に合った就職先を探している方はぜひご相談ください。

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