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統合失調症の初期症状には何があるの?

query_builder 2024/11/03
コラム
72
統合失調症の初期症状にはどのようなものがあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。

統合失調症の病気の経過
統合失調症は次の4つの病気の経過があるとされています。

・前兆期…焦りや集中できないなどの発症のサインが現れる時期
・急性期…前兆期の症状が強く出るほかに、幻覚や妄想などの陽性症状が目立つ時期
・休息期…感情表現があまり出なくなったり、意欲が低下するといった陰性症状が出てくる時期
・回復期…治療が進むことで症状が落ち着き、意欲が回復し安定してくる時期

経過としては4つに分かれていますが、順番にそのまま進むとは限りません。
回復期に入っても強いストレスがかかれば、再び急性期に戻ったり、回復するのに時間がかかることもあるので注意が必要です。

統合失調症の初期症状
統合失調症の初期症状には次のようなものがあります。

・集中できない
・気が散る
・些細な音や人の動きが気になる
・周りからの視線を感じる気がする
・無性に焦りを感じる
・理由もなく不安になってしまう
・意欲が低下する
・眠れない
・気分が変わりやすい

統合失調症は人により症状の出方が異なります。
初期症状では判断が難しいこともありますが、家族に話したり、医師などの専門家に早いうちに相談することが大切になるでしょう。

▼まとめ
統合失調症の初期症状には気が散って集中できないことや、周りの音や気配に敏感になることなどが挙げられます。
見逃しやすい症状ではありますが、思い当たることがあったり、症状が続くようであれば早めに周りや専門機関に相談するようにしてくださいね。

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