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統合失調症になりやすい人の特徴はあるの?

query_builder 2024/10/05
コラム
71
統合失調症にはどのような人がなりやすいのでしょうか。
詳しく解説していきます。

統合失調症とは
統合失調症とは精神疾患の一つで、考えや気持ちがまとまりづらくなる状態のことを指します。
約100人に1人の割合で発症するとされ、そこまで珍しい病気ではありません。
症状には妄想や幻覚などの陽性症状と、感情表現が乏しくなったり意欲がなくなる陰性症状があります。

統合失調症になりやすい人の特徴
統合失調症になる原因ははっきりとは分かっていません。
ただ遺伝や日々のストレス以外に、要因となりうる性格の傾向や妊娠期・出産時の影響があると考えられています。
具体的に見ていきましょう。

■性格の傾向
統合失調症を発症する人には、次のような一定の性格傾向が見られると言われています。

・おとなしい
・内気で控えめ
・神経質な部分と無頓着な部分がある
・人と付き合うのが苦手
・傷つきやすい
・一人を好む

■妊娠期や出生時の影響
母親のお腹の中にいるときの感染や栄養不足、さらには出生時の低酸素状態も影響を与える要素の一つと言われています。
また父親の年齢が高いこともリスクを高める原因の一つです。
ただしこれらの要素があったとしても発症するとは決まっておらず、あくまで危険因子の一つになります。

▼まとめ
統合失調症になりやすい人の特徴には、遺伝の他に性格や妊娠期・出生時の影響があると考えられています。
とはいえ日常のストレスの大きさも関係してくるため、特徴に当てはまったからといって必ず発症するわけではないと覚えておくことも大切です。

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