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うつと怠けの違いはどこ?

query_builder 2021/08/28
コラム
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うつ病は怠け病とよく言われますが、うつと怠けの違いはどこにあるのでしょうか。
今回は、うつと怠けの違いを見てみましょう。

▼うつと怠けの違いを見分けるポイント
うつなのか、それとも怠けなのかの違いを見分けるには、いくつかポイントがあります。

■うつに当てはまるケース
うつか怠けかの違いを見分ける場合の最大のポイントは、その人の物事への取り組み方や姿勢です。
困難なことに立ち向かおうと努力しながらも、もがいているとしたら、その人はうつの可能性が高いと言えます。
というのも、困難に立ち向かっている時、人はストレスを感じて自律神経の交感神経が優勢になっている状態だからです。
自律神経が常に緊張していると、ストレスと相まって脳がどんどん疲れてきます。
それが限界を迎えた時、うつ病を発症するというわけです。

■怠けに当てはまるケース
怠けに該当する人は、最初からストレスを感じるような困難には立ち向かおうとしません。
面倒くさいことは極力避け、楽な方を選ぶ傾向が顕著に見られます。
怠けに当てはまるケースの人も、実際のところ鬱々とした気分になることはあるのですが、それは面倒くさいという気持ちが強いからです。
好きなことであれば、うつとは到底思えないくらい元気になります。
やりたくないことに対しては、やる気や元気をなくす一方、好きなことには張り切って取り組むようなら、これは間違いなく怠けですね。

▼まとめ
うつ病は怠け病」とよく言われますが、その理由は見ただけでは違いが分かりにくいからです。
けれど、うつと怠けの違いを知れば、どちらに該当するかが自然と分かってくるのではないでしょうか。
当事業所ではストレスでうつになってしまった方を積極的に支援いたしますので、まずはご相談ください。

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